こんにちは、ハナです。
何かを買ったら、給料をもらったら、お金をもらったら…
生きているだけで支払い続ける税金。
どんな税金があって、どのくらい税金として支払っているか知っていますか?
いったい自分が税金としていくら支払っているのかがわかると
社会への貢献や国の税金の使い方などや政治の動きにも興味が湧いてきます。
今回は、そんな意外と身近にある税金の種類とその金額をご紹介していきます。
それでは「知らないうちに払っている?身近な税金の種類と税率をわかりやすく解説!」についてお伝えしていきます。
知らないうちに払っている?
身近な税金の種類と税率をわかりやすく解説!
消費税
消費税は一番身近な税金といっても良いかもしれません。
消費税は、子どもから大人まで誰もがあらゆる"モノ"を購入するときに支払う税金です。
税率:10%(2019年10月~)
ただし、軽減税率の対象の品の消費税は8%です。
10%のうち7.8%は国に納められ、2.2%は各都道府県へ納められます。
税率 | 消費税率(国へ) | 地方消費税率 (都道府県へ) |
10% | 7.8% | 2.2% |
8%(軽減税率) | 6.24% | 1.76% |
<世界から見る消費税>
消費税を世界の国々と比べてみると10%は低い方に入ります。
ヨーロッパでは、25%を超える国もあります。
税率25%の場合、1000円の商品を買おうとすると、1250円を支払わなければなりません。
国によっては、消費税が高い分、福祉や社会保障を十分補償しているため、
そのような高い税率であっても成り立っています。
引き上げられる場合は、その分の税金が何に使われるようになるのか、私たちの生活に還元されるのか
よく注視していくことがとても重要です。
所得税
会社で給料をもらった時や投資で儲けた時などお金を得たときにかかる税金です。
所得税の税率は、所得が多い人ほど税率が高くなる「超過累進税率」になっています。
2013年に法令が改正されて、税率が7段階になりました。
所得金額 | 税率 | 控除額 |
1,000円 ~1,949,000円 | 5% | 0円 |
1,950,000円 ~ 3,299,000円 | 10% | 97,500円 |
3,300,000円 ~ 6,949,000円 | 20% | 427,500円 |
6,950,000円 ~ 8,999,000円 | 23% | 636,000円 |
9,000,000円 ~ 17,999,000円 | 33% | 1,536,000円 |
18,000,000円 ~ 39,999,000円 | 40% | 2,796,000円 |
40,000,000円 ~ | 45% | 4,796,000円 |
国税庁より
お給料で自動的に税金が引かれていると意識しないですが、
今一度自分はどのくらい税金を納めているか確認してみるといいですね!
住民税
住んでいる都道府県や市町村に納める税金のことです。
住民税は平等に徴収する「均等割」と所得に応じて徴収する「所得割」があります。
<均等割>
・市町村税:3,500円
・道府県税:1,500円
・森林環境税:300円~1200円(各自治体による)
<所得割>
標準税率(市町村税6%・道府民税4%)
ただし、標準税率は自治体によっては増額減額されている場所もあり。
自動車にかかわる税金
自動車には下記3つの税金があります。購入の際はさらに消費税がかかります。
<自動車税(年1回)>
自動車の所有に対して支払う税金。自動車の総排気量によって税額が変わります。
<自動車重量税購入時・車検時>
自動車の重さに対して支払う税金。
<環境性能割(購入時)>
自動車の環境性能によって税率が異なります。
各税率については国土交通省のHPをご覧ください。
まとめ
上記にあげた税金は、私たちが納めているほんの一部です。
大切なお金ですから、どんな税金があっていくら自分は払っているのか知っておくことは重要なことです。
さらには、私たちの税金払っている以上、その先の税金の使われ方にも興味を持つことも大切です。
税金の使い道の記事もこのブログで更新していきますね。
最後までお読みいただきありがとうございました。