モンテッソーリ教育では、0歳~24歳を6年ごとの4つの期間に分け、
第1段階の乳幼児期(0~6歳)の時期を「敏感期」と呼んでいます。
「知りたい」「学びたい」「身に付けたい」などの欲求が増える時期です。
保護者は、成長の時期に合わせた環境を整えてあげることで、子供たちの自立を促すことが重要です。
今回はその敏感期に大切なおもちゃや教具を収納する棚と役割について解説していきます。
▼モンテッソーリの「敏感期」についての記事は下記をご覧ください。
モンテッソーリ教育| 乳幼児期【敏感期】を表でわかりやすく解説!対処法も
今回は、その「敏感期」について詳しく解説していきます。
▼モンテッソーリ教育については下記の記事も併せてご覧ください。
【初心者向け】モンテッソーリ教育とは簡単に解説!メリットやデメリットも
それでは「モンテッソーリ|おすすめの棚(おもちゃ・教具収納)は?Ikeaやニトリで買える?」についてお伝えしていきます。
モンテッソーリ|おすすめの棚(おもちゃ・教具収納)は?
モンテッソーリ|どうして棚が必要なの?
モンテッソーリ教育では、子供に成長にあったおもちゃや教具を提供し、環境を整えてあげることが重要です。
さらにおもちゃや教具は、ただ与えるのではなく「選択」させることが大切。
棚を利用することで、子供が棚から自由におもちゃや教具を選択するでき、自立に繋がります。
〈年齢別〉おすすめの棚の仕様
0歳のおすすめの棚の仕様
赤ちゃんは生まれてから様々なものに興味を持ち始めます。
身体的に見ても、半年も経つと、ズリバイが始まり、ハイハイ、つかまり立ちをするようになるなど成長も著しくなります。
YouTubeのような棚というよりもテーブル型の方が、つかまり立ちしやすくなるので良いでしょう。
高さは、20~25 cm程度。角はコーナーカバーを付けるか、丸みのあるものを選ぶと安心です。
既製品で探すのは難しいのでDIYするのもおすすめです。
コーナンなら簡単なキット(組み立てパイプラック)が売っています。
▶コーナンのHPへ
1歳~のおすすめの棚の仕様
子供が自分で歩けるようになったら、棚やオープンシェルフなどを用意しましょう。
興味が湧くように、扉や引き出しがないものが◎
高さがありすぎると物が落ちてきたり、ふいに登ってしまったりと危険なので、2~3段がおすすめです。
棚によりかかったり、体重をかけて転倒したりと思いもよらぬ事故を防ぐために、できるだけ頑丈なものを選びましょう。
モンテッソーリ|Ikeaやニトリでも買えるおすすめの棚(おもちゃ・教具収納)
NITORI(ニトリ)
マルチ本棚
おもちゃを卒業したら、本棚としても利用可能。
棚のピッチが約3㎝ごとに調整できるので、成長に合わせて高さに調整できます。
出典:ニトリ
壁面ユニットシェルフ プロモシリーズ
パーツを組み合わせて作る棚で、成長に合わせて自由自在に活用できます。
木目が温かく、部屋にも馴染みやすい。
出典:ニトリ
IKEA(イケア)
KALLAX カラックス
シンプルなオープンラックですが、しっかりとした作りで長期的に利用が可能。
将来的にインサート(専用ボックス)と組み合わせれば、収納としても長く使えます。
出典:イケア
subsclife(サブスクライフ)
レンタル家具のサブスクライフでは、デザイン性の高い棚をレンタルできます。
引っ越しや部屋の都合で棚の購入をためらう場合はレンタルもアリですね。
出典:サブスクライフ
その他、Amazonや楽天、yahooショップでも購入できるものを挙げておきます。