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台風の目がない台風はある?理由や今後の影響をまとめ

2024年8月30日現在、台風10号が日本列島を北上中であり、各地で被害が心配されています。
そんな中SNS等で「台風消えた?」などというツイートが多発。
確かに衛星画像を見ると台風の目が消えたように思えます。

今回は台風の目がない台風はあるのか、台風の目がない理由や今後の影響等をまとめました。

それでは「台風の目がない台風はある?理由や今後の影響をまとめ」について解説していきます。

 

台風の目とは?

台風の目とは、台風の中心にある比較的静かなエリアで、強風や激しい雨が少ない場所です。
この部分は、台風が強くなっている証拠として見ることができます。台風の目は、台風が成熟し発達していく過程で形成されます。目の周りには非常に強い風が吹き、激しい雨が降ります。
台風の目があることで、台風の構造がわかりやすくなります。台風が弱くなったり、発達していない場合は、目が見えないこともあります。

出典:気象庁 台風情報

台風の目がない台風はある?理由は?

台風が発達していない初期段階

台風が発達しきっていない初期段階では、台風の目が形成されないことがあります。
この段階では、台風の中心がまだはっきりしておらず、目が見られないことが一般的です。台風が成熟し、強くなるにつれて、目が形成されることが多くなります。

台風が衰退してきた段階

台風が衰退してきた段階でも、目が消えてしまうことがあります。
台風が弱まり、構造が不安定になると、目が見えにくくなるか、完全に消えることがあります。この場合、台風の影響は広範囲にわたることがあります。

強風や大気の影響

強風や大気の状態が影響し、台風の目が見えにくくなることもあります。
例えば、強風が吹いていると目の中心がはっきりしないことがあります。
また、大気の状態が目の形成を妨げることもあります。台風の目がない場合でも、台風周辺では強い風や豪雨が発生することがあります。

出典:アメリカ合衆国国立ハリケーンセンター

 

台風の目がない台風はこれまであった?

これまでに台風の目がない台風は存在しています。

①台風12号(2014年)

発生日(台風の期間)

2014年7月30日(平成 26(2014)年 7 月 30 日~8 月 11 日)

台風の特徴と被害

台風第 12 号や台風第 11 号の周辺の風と高気圧縁辺の風の影響で、南からの暖かく湿った空気の流れ込みが継続したほか、8月5 日から 10 日にかけて、前線が西日本の日本海側から北日本にかけて停滞した。これらの影響で、全国各地で大雨となった。台風第 12 号の接近に伴い、8 月 1 日には沖縄・奄美で暴風となり、また、台風第 11 号の接近・上陸に伴い、8 月 7 日から 11 日にかけて沖縄・奄美から東海地方にかけて暴風となった。7 月 30 日から 8 月 11 日までの総降水量は、高知県仁淀川町鳥形山で 2052.0 ミリ、徳島県上勝町福原旭で 1514.0 ミリとなるなど、四国地方を中心に 1000 ミリから 2000 ミリの大雨となったところがあったほか、四国地方や東海地方で 1 時間に 80 ミリ以上の猛烈な雨を観測したところがあった。また、統計期間が 10 年以上の観測地点のうち、最大1時間降水量で 13 地点、最大 3 時間降水量で18 地点、最大 24 時間降水量で 15 地点、最大 48 時間降水量で 23 地点、最大 72 時間降水量で17 地点が観測史上 1 位の値を更新した。

出典先: 台風第 12 号、第 11 号と前線による大雨と暴風 (気象庁)

 

台風の衛星画像

衛星画像をみると、8/3までは台風の目がハッキリしています。
8/4~8/8については台風の目らしきものが確認できますが、不明瞭です。
8/9からは台風の目が消えているように見えますが、日本列島では引き続き台風の影響がありました。

出典先: 台風第 12 号、第 11 号と前線による大雨と暴風 (気象庁)

 

台風の目がない台風の今後の影響は?

台風の目がない場合、台風の中心や強さを予測するのが難しくなることがあります。
目がない台風でも、強風や豪雨の影響は広い範囲に及ぶことがあり、予測が難しいため、警戒が必要です。
台風の目がないことで、台風の強さや中心位置の予測が難しくなり、対策が遅れることがあります。
台風の影響は広範囲に及ぶため、台風の目があるかないかに関わらず、十分な警戒と準備が必要です。

詳細な影響については気象庁のサイトを確認してください。


まとめ

台風の目があるかどうかは、台風の強さや構造を理解する上で重要な要素です。台風の目は、台風が発達する過程で形成され、台風の中心に位置する比較的穏やかなエリアです。
しかし、台風が発達していない初期段階や衰退してきた段階、または強風や大気の影響によって、目が見えないこともあります。過去の例として、2014年の台風12号では、台風の目が消えた状態で広範囲にわたる大雨と暴風が発生しました。
このように、台風の目がない状態でも、その影響は依然として強く、広範囲に及ぶことがあります。
台風の目の有無にかかわらず、台風の影響を正確に把握し、適切な対策を講じることが大切です。今後も気象情報をこまめに確認し、安全対策を怠らないようにしましょう。

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