メタは、インスタグラムにおいて未成年のインスタ利用に関する制限を設けることを発表しました。
未成年の利用者からは「親に監視されるのはありえない!」「安全のためには必要かも」とさまざまな意見がきかれます。
この記事では、メタの発表をもとに、インスタの年齢規制はいつからなのか、さらには見れなくなる内容について詳しく解説していきます。
インスタ【18歳未満】利用制限とは?
Hi Today we’re introducing Teen Accounts, a new experience for teens with built-in safety features, plus more ways to see content you like.
Tap through for more info https://t.co/rzkXknlMGa pic.twitter.com/YSRYxQkfpa
— Instagram (@instagram) September 17, 2024
インスタ【18歳未満】利用制限とは、2024年9月17日にメタから発表された取り組みで、18歳未満を性被害をはじめとする犯罪から守るために導入されました。
18歳未満のアカウントを「ティーンアカウント」とし、閲覧規制や保護者の設定により特定の項目が閲覧できなくなっったり、連絡を取れなくなったりします。
出典:メタ
インスタ【18歳未満】利用制限はいつから?
インスタの年齢規制はいつからなのでしょうか。
メタの発表によると、米国、英国、カナダ、オーストラリアでは2か月以内に、日本をはじめその他の国に関しては2025年1月からです。
18歳未満の利用者は、非公開の「ティーンアカウント」に自動で移行されます。
インスタ【18歳未満】利用制限で見れなくなる内容・変更点まとめ
インスタ【18歳未満】利用制限で見れなくなる内容を下記にまとめました。
投稿閲覧制限
フォローしていない人は自分のコンテンツを見ることはできません。
タグ付けやメンションはもフォローしている人からのみができます。
メッセージ制限
フォローしている人や既に繋がっている人のみメッセージを送受信できます。
コンテンツの制限
特定のコンテンツ (人が喧嘩している動画や美容整形手術などのコンテンツなど) が制限されます。
リマインダーの通知
アプリ利用開始から毎日 60 分後にアプリを終了するようにリマインダーの通知が行われます。
スリープ モードの有効に
夜22:00~朝の7:00までスリープ モードが自動的に設定されます。
夜間は通知がミュートされるようになり、DM には自動返信が送信されます。
保護者による監視機能の追加
設定次第では、保護者による監視機能が追加できます。
誰とDMのやりとりをしているのか把握する
保護者は自身の子どものメッセージを読むこと自体はできませんが、過去 7 日間に誰とメッセージをやり取りしたかを確認できるようになります。
1 日の合計時間制限を設定する
保護者は、10 代の若者が 1 日に Instagram に費やすことができる時間を決めることができます。若者がその制限に達すると、アプリにアクセスできなくなります。
特定の時間帯にインスタを利用できないように設定する
保護者は、夜間または特定の時間帯にインスタを利用できないようにブロックすることができるようになります。
見ているトピックを把握する
保護者は、子どもが視聴するコンテンツを選択した年齢に適したトピックを表示することが可能になります。